考える葦1
伝える力をつけるために書きます。
記念すべき第1回。
最初は、「光と闇 論」
光を手に入れるためには闇もその身に引き受けなければならない。
光だけを手にすることはできない。
光強きものを手にしたとき闇もまた強し。
求めれば与えられる。
ただし、求めていないものまでやってくる。
自分は、貪欲に自分を成長させたい。
その一念で、あらゆることに挑戦し、体験し、学んできた。
そこで得たものは大きい。
本物の経験
人との出会い
社会を動かすプロジェクト
好奇心の赴くまま、自分は自分の“ふつう”を貫いてきたつもりだ。
それが、人から見るとちょっと変わっていたらしく、よく声をかけられた。
注目を集めた。記事になったりもした。
まさに光の中にいた。
仲間も増えた。
師匠と呼べるすばらしい大人とも知り合えた。
できることも、考え出す発想も、レベルアップした。
光が射せば、影ができる。
光が強かった分、降り注いだ闇は大きい。
人は生きる。
ただ生きるも、光を求めて生きるも、もうどっちだっていいだろう。
闇にうんざりして、
もうなにもしない。
参加しない。
所属しない。
学ばない。
ひとりの、個としての自分に戻りたい。
何者でもない、“自分”で勝負できる人間になりたい。
いや、もう何者にもなりたくない。
目指さない。
光を求めて求めぬ闇を引き受けるくらいなら、
光はもういい。こっちに来るな。
光に闇がついてくるならば、
闇には何がついてくるのだろう。
いっそ闇を求めて、深く自分を闇に埋めてみようか。
闇だ。
これからは闇に生きよう。期間限定で。
そこから何が見えるか。
果たして。
ネット。
その光の部分に隠された闇のちからに想いを馳せてほしい。
わたしは、負けない。