望郷~千葉県銚子~
この夏、久しぶりに実家に帰った。
ほんとうなら、4月には戻っていたはずの場所だ。
縁の摩訶不思議、いまもしずおかに棲む。
銚子商業。(ちっちゃく岡の上に見える白い校舎)
野球が好きな方は知っているかもしれない。
自分んちから歩いて5秒のところから撮影。
見えるかな?
はるかかなたの岡の上にぽつんとしたでっぱりが
『地球が丸く見える展望館』
ぐるっと270°くらいは水平線。ほんとに丸く見える気分になる。
父方の実家に足を運んだ。
花の出荷の最中だった。
小さいころは、よく田んぼに入った。
自分では手伝っているつもりだったが、いま思えば仕事のじゃまだったにちがいない。
それでも平気で遊ばせてもらってたなぁ・・・
仕事あとののどかな昼下がり。
時間が止まっているようだ。
静岡での刺激が次から次へとやってくる暮らし。
はたまた、銚子のこの暮らし。
なにがよくて、どう生きるか。
この、のどかさを知っているから、
静岡でバリバリできるって部分もある。
帰れるところがあるから、がんばれる。
自転車もブレーキが利くから、全力を出せる。
なんだかんだで18年育った場所。
いま改めて感謝。
そしてここ。
歩いて10分。
こんなにも近いのに、住んでたころはめったに来なかった。
それも休みの日朝から来るなんてことは一度も無かった。
この日は波が荒かった。
全然かまわなかった。身ひとつで沖へと向かう。
波はブレイクした後が強烈になる。
ブレイクラインを越えるまでがしんどいが、それを越えれば波はうねるだけだ。
どんどん沖へと泳ぐ。
気がつくと岸沿いのサーファーたちがごま粒ほどに見える。
ずいぶん遠くまで来たもんだ。
力を抜く。
仰向けになるとただただ波間に漂う。
ああ、なんて小さな、小さな自分。
波と一体になり、地球に吸い込まれた気分。
鼓動がきこえる。ほんとうに聞こえるのである。
そろそろ…と思い返して岸へと泳ぐ。
途方もない感覚に襲われるが、泳いでいれば必ず着く。
これ以上のあそびは他にないと思っている。
おまけ 我が家
自分んちの周りを写真に撮るだなんて、
18年一度たりとて思いもしなかった。
それが、いまこうして撮ってみると非常におもしろい。
あたりまえに慣れるのが人間ならば、
あたりまえに気づき、感謝し、それで遊べる目(気)を持とうと思っている。
eしずおかブログ3周年記念公式お深い
SCVF
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