しずおカードだら

「虫かご付きリポビタンＤ」
いったい、どういうことだろう。

なにが“ウリ”で、この組み合わせなのだろう。
まったくもって理解不能だ。しかしムリして考えてみると…

仕事に疲れた父。
虫取りをせがむ息子。
そこに始まるストーリーはもうこれ以上言葉を紡ぐ必要がなさそうだ。

つまり、こういうことである。




それにしても、しばらく見ないうちにこのまちも変わってしまった。
端的にいうと元気がなくなった（ように感じる）。
かつて栄えていた（ように見えた）店はなくなり、駐車場になっていたり、
本当に人が住んでるのかわからないアパートメントが妙に増えたり、
以前は田んぼだったところが畑になり、しかも耕作放棄されていたり、
観光スポットと称されるところも、割合人寂しいものであったり…。

挙げ連ねていけばきっと際限なく銚子の現状が浮かび上がってくる。
その昔、好きで行っていたお店も、貸店舗になっていた。



「名前のない店」
ここのデザートの一品『フルーツポンチ』が極上だった。
この世にこんなうまいものがあるのか！！と衝撃を受けた記憶はいまだ色褪せない。

「シャッター通り」という言葉がある。
もうすでに、銚子市は「シャッター“通り”」としての枠組みでは収まりきれない。
「シャッターの“まち”」みたいな感じになってる。

このまちの問題は根源はいったい何なのだろう。
まちの資源は、すばらしいものがあるのに。
政治？
産業？
地域？
経済？
人口？
教育？

今までなんも地元銚子のために動いていなかったけど、
自分も何かせねばー！と思うようになった。

僕にできることは何だろう。