自校式給食☆今日一番の感動



3校目となるここ、O小学校。
今日初めて訪れたが、なんと給食が自校式だった。

もうあふれくる嬉しさを隠しきれない。どうしよう。
給食の時間がこれほど楽しみに思えた日はない。
あぁ、まるで小学生に戻った気分だ。

アルミのパックに詰められたご飯ではなく、
お皿にこんもり盛られたほかほかご飯

大好きなシイタケの入った、できたての中華煮。。
カリッと揚がったギョウザ

メニュー数は少なくても、申し分ない満足感。
おいしい。

今日はインフルエンザが猛威をふるい、
学級閉鎖が3クラスでた。
給食が大量に余り、廃棄になってしまうのではと心配したが、
さすが自校式。
閉鎖になった3クラス分の給食を うまく他の全クラスに振り分けて、
ほとんどロスを出さない。


教頭先生の話では、「この学校は残飯は極めて少ない」とのこと。
つまり子どもたちがよく食べる。
給食のおばちゃんの顔も見える。
子どもたちは元気よく「ごちそうさま!」の声を給食室に届ける。
うれしいなぁ。しあわせだなぁ。。
あたたかい光景についつい笑みがこぼれる。



センター方式で届けられる給食。
なぜかご飯がアルミパックに詰まっている。

突然の学級閉鎖が起きても、給食ストップには2日かかる。
当然給食が膨大に余ることになる。

パンやみかんは職員で分担し持って帰ることもできるが、
そうでないお惣菜などは、悲しいかな手もつけられずに返却される。
返却されたのちはよく知らないが、たぶん廃棄なのだと思う。


サールナートでつい先日未来の食卓という映画を上映したばかり。
フランスの小さな村の給食をめぐる物語。

やはり、身体は食べた物からしかできない。
また、健全なる精神は健全な身体に宿る ともいう。
「食べ物を変えると人生が変わる」
これは自らが体感したことでもある。

いいものを、いいかたちで、いい想いで食べること。
そんな基本的なところから、出発していったらいいんじゃないかなー
なんてことを思う。

まずは一人ひとりが、自分の口に入るものにちょっと意識を向けるところから。
子どもが口にする食べ物にも、ちょっと気をつけてみよう!!そうしよう!  


2010年02月02日 Posted by しずおカードだらt。 at 22:14Comments(4)今日の感動